NEO KIMONO展
- Kumiko Porom
- 4 日前
- 読了時間: 3分

昨年よりLati Japoメンバーと企画していたメキシコシティでの展覧会『NEO KIMONO』
在メキシコ大使館の皆様、国際交流基金の皆様、パイサヘソシアル様のご協力をいただきまして、Museo Casa de Carranzaで3/6〜3/15、開催させていただく事が出来ました。
Museo Casa de Carranzaはカランサ大統領(1859年〜1920年)の邸宅で私物や当時の歴史的資料を展示している博物館です。その中に10体の新作、1体の振袖を展示させていただきました。
今回、私はこのようなコンセプトで取り組みました。
古さは新しさへ。
脇役は主役へ。
コスチューム・デザイナー飯嶋久美⼦が研ぎ出す
「反転美」の世界。
⽇本は戦後 81 年を迎え、わたし⾃⾝の⼿元にも
祖⺟から受け継ぎ、捨てられない伝統的な着物たちが、たくさん眠っています。
残念なことですが、今のわたしの⽇常においては、
それらを実際に着る機会はほとんどありません。
今回新たな創作した 10 体の新作⾐装は、
着物そのものではなく、着物を着るために必要な帯や帯揚げ、帯紐など名脇役に
まず光を当てました。さらに着物そのものをほどき、再構築することで
新しいスタイルを⾒つけていきました。
以前から広告制作などの現場で伝統的な着物を表現に取り⼊れることの多かったのですが、
今回の作品のすべては、これまでのアプローチを超え、
究極に実験的に、挑戦的に、考えました。
そして、たとえばカラフルな⾊彩、直線から⽴ち上がる曲線、マスク、
刺繍、プリミティブなパワーなど、制作した作品のすべてには、
2017 年から定期的に通いつづけた⼤好きなメキシコの影響があります。
オリジナリティはオリジンから⽣まれる、という⾔葉を知ったメキシコで
どこよりも早く、これらの作品を展⽰できることが嬉しいです。
⼥性を始祖とする歴史的な系譜や、家族を⼤切に想う⽂化、豊かな⾷⽂化、アニミズムなど
わたしは、メキシコと⽇本に在る⼼地よい共通項を感じています。
ヘッド・クリエイションを担当してくれた
ヘアメークアップアーティスト久慈愛(くじめぐみ)
そしてメキシコへの敬意から始まった、
「クリエイティブな知の交歓」をコンセプトに活動する
LatiJapo プロジェクトのメンバー全員に、愛と感謝を込めて。
最後に、わたしの⾃由な発想、ポジティブな⾏動が、
あらゆる世代のクリエイターにとってのエナジーの源泉になることも祈りつつ。


2日間でバタバタと搬入、設営をしました。アステカTVの取材もはいっていただきました。


そして6日、無事にオープンし夕方からレセプションを行いました。
館長の挨拶、Minoruさんの挨拶、私の挨拶、そしてテープカットをし、お越しいただいた
皆様と楽しい時間を過ごさせていただきました。





皆様、本当にありがとうございました。
そして、今まで日本で制作してきた写真も飾る事が出来て、すごく嬉しかったです。


会期中は多くの方がお越しくださり、アンケートなども今、拝読させていただいてます。
『素晴らしい公演でした。カンファレンスもアートもとても美しく、非常に興味深かったです。』ですとか『日本のバイブスを完璧に伝えてくれる、革新的で驚くべきデザイン。日本文化が好きになりました。』『ファッションにおけるメキシコと日本のコラボレーションをもっと見たいです。』など、沢山の嬉しい感想を頂戴し、今後の活動にむけて大きな力となりました。
Muchas Gracias!!!!!!!!



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